• アバンツァーレカップ
    アバンツァーレカップとは、それぞれの地域の当クラブに在籍している子どもたち全員を対象に行われる、クラブ内最大の大会です。

    地域によって規模の大小はありますが、子どもたちの純粋に勝利を目指す姿は、とても感動的です。

    また、子どもたちにとっては、日頃の成果を観戦してくれている家族に披露する場でもあります。
    その子どもたちは勝利を目指して一生懸命ボールを追いかけ、そんな子どもたちを応援する家族の声援で会場は熱気に包まれます。

    そして、試合を終えた子どもたちの表情は様々で、悔しくて涙するもの、勝って雄叫びをあげるもの、それぞれではありますが、勝敗を越えた感動的な場面でもあります。

  • 強化合宿
    合い言葉は「自分のことは、自分でやる」

    毎年、春・夏・冬にそれぞれの休みを利用して合宿を行っています。この強化合宿は、子どもたちの技術的レベルに応じてグループ分けし、それぞれのグループがテーマを持って練習に取り組みます。
    2、3日間と短い時間ですが、練習の内容、その密度を考えると、この年代の子どもたちにとっては、一ヶ月から二ヶ月分の成長に相当するのではないかと思うくらい、その成長には目を見張るものがあります。
    また、子どもたちの精神的な成長も大きな目標としており、1年生から6年生までの参加者が同じ条件で参加します。

    1年生だからと言って特別扱いはしません。「自分のことは、自分でやる」を合い言葉に、それぞれの子どもたちが孤軍奮闘することによって精神的に大きく成長するのです。
    特に低学年の子どもたちは、大きな荷物を抱え必死になって全体についていく、何から何まで自分でやる、誰も手助けはしてくれません。
    時には寂しくて涙を流してしまう子どももいますが、合宿を終え帰りには大きな達成感と充実感に包まれ大きく成長しています。
    心の成長こそが技術的な成長につながり、人間的にも大きな成長につながるのです。

  • 野外活動キャンプ
    日常の生活とは違った環境の中で団体行動することによって、参加した仲間との協調性を身につけたり、自立心を養うために行われているものです。

    この野外活動キャンプは、様々な地域の1年生から6年生までの子どもたちが男女を問わず参加しているもので、親元を離れ、日常の生活とは違った環境の中で団体行動することによって、参加した仲間との協調性を身につけたり、自立心を養うために行われているものです。

    高学年の子どもたちは、低学年の面倒を見ながら一緒に行動し、低学年の子どもたちも高学年の子どもたちに負けないようにしっかり行動しようと努力している姿を見ると、それぞれが成長しようと意識しながら取り組んでいるのが見て取れます。
    参加者で班を作り、リーダーの指示に従って全体でゲームをしたり、班ごとに別れて食事を作ったり、夜になればキャンプファイヤーを囲んで花火をしたり、ゲームをして楽しみます。帰りのバスのなかでは、疲れ果てて寝てしまう子どもたちの姿も見られますが、仲間と行動した充実感を味わった子どもたちの表情は、特別なものに見えます。

  • テクニカルスクール
    テクニカルスクールとは、高い技術レベルを有した小学4年生~中学3年生の選手が徹底的に技術を磨くスクールです。

    小学生は中学生と一緒に練習をすることでテクニックや観察力・判断力を磨き、中学生はフィジカルなどに頼った勝負をせず、テクニックの質とコントロールのスピードなどを磨く。お互いに選手として尊重し合い、そして刺激し合えるスクールです。
    所属チーム以外の場でテクニックを更に磨きたい小学生や、部活以上のハイレベルな練習をしたい、向上心の高い選手たちが集まっています。

  • 放課後等デイサービス アバンツァーレスポーツ
    発達に心配のあるお子様や障がいのあるお子様の育ちをご家族と一緒に見守り働きかける療育機関です。

    「アバンツァーレスポーツ」の活動は、発達心理学をもとにサッカーを中心に身体能力の向上と社会適応をめざした療育を行っています。
    毎日の活動で行っている療育としてのスポーツ活動(身体能力の向上と集団生活への適応訓練)の他に、スポーツを「競技」として楽しもうという、一歩進んだ取り組みも行っています。
    平日、通所している子どもたちの中から、「サッカーに本気で取り組みたい!」と希望している子どもたちを募って、毎週土曜日に「アバンツァーレスポーツ仙台SC」として、本格的な競技サッカーとしての練習を行っています。